流山の歯科医院で骨粗鬆症などの全身疾患を有する方の歯科治療を行っております。

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流山の歯科医院で骨粗鬆症などの全身疾患を有する方の歯科治療を行っております。

2020/01/28

流山で骨粗鬆症の方でも歯科治療が受けられる歯科医院です。

医科との連携が重要です。

 「骨粗鬆症の治療で薬を使用しているが、歯科治療が受けられますか?」という問い合わせが多くなっております。骨粗鬆症は骨強度の低下を生じる、特に閉経後の女性に多い病気です。背骨や手首、股関節の骨折の原因となるため、予防や治療が必要です。

 高齢女性の骨密度低下の原因は骨吸収の増加です。この骨吸収を抑える有効な薬として、ビスフォスフォネート剤(BP剤)が普及しており、治療効果を上げています。つまり、BP剤は骨密度を上昇させ、背骨や股関節の骨折を予防するために服用を強く勧められる薬剤なのです。米国や豪州ではBP剤の使用で骨折リスクが減り、疫学的に生命予後が改善しています。

 


 ところが、BP剤の使用下に歯科的治療に関係して「顎骨壊死(BRONJ)」という副作用が報告されています。この副作用に関しては、以下の様なことが分かっています。

1. ガン患者の高カルシウム血症を治療注射薬で数%程度起こる。起こる場合は薬剤投与1~2年で発症している。

2. 骨粗鬆患者さんに対する経口薬使用で0.01%程度起こる。起こる場合は服薬開始から3年ほどで発症している。

3. 抜歯等、歯科的治療をすると危険度が上がる。口腔内の細菌感染が関係している


 骨粗鬆症治療のための経口BP剤でのBRONJ発症リスクは決して高いとは言えませんが、発症した場合には治療が困難なことがあります。そこで、現在歯科治療中・或いは今後歯科治療を受けられる方は、BP剤の使用に関して医師および歯科医師にご相談頂くことをお勧めします。

 

 尚、最新の見解では、骨粗鬆症患者さんに対して抜歯などの外科的歯科治療を行う場合、


・投与期間が3年未満でがんや透析、糖尿病などのリスクファクターがない場合はBP剤の休薬は不要。

・投与期間が3年以上か、3年未満でもリスクファクターがある場合は判断が難しく、処方医と歯科医で検討する必要がある。

・骨折リスクが高くない場合は休薬が望ましい。

とされています。

 


 骨粗鬆症治療に使用する薬剤はBP以外にも有効なものが利用できます。
1.副甲状腺ホルモン皮下注射薬:骨強度を改善します。注射薬ですがBRONJとは関係しません。
2.選択的エストロゲン受容体調節薬:骨質を良くします。婦人科がガンの予防薬に使用されます。
3.ビタミンD製剤:骨密度を上げ、筋肉にも作用して転倒リスクの軽減にも役立つとされます。
4.ビタミンK製剤:骨質を改善します。

(※その他にもエルシトニン薬、カルシウム剤や女性ホルモン剤など有効な薬剤があります)


 骨粗鬆症の薬を飲むと歯の治療が受けられないわけではありません他院で治療を断られた方、全身疾患を有していて歯科治療が不安な方は一度、グランツ歯科クリニックにご相談ください。

 

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